介護業務改善
外れても迅速に復旧! 施設入所者と現場にやさしいナースコール子機、「呼出握りボタン」とは!
介護施設は、利用者が24時間安心して過ごせる環境を維持しなければなりません。そのために欠かせない設備のひとつであるナースコールシステムは、利用者にとって使いやすく、施設や介護スタッフにとっては不具合が起きにくいことが求められます。しかしながら、どのような設備でも全く不具合を起こさないとは言い切れないため、ナースコールの呼び出しボタンにまつわるトラブルでお悩みの施設もあるのではないでしょうか。
独自開発により、利用者・スタッフ双方にとって非常に使いやすく、介護施設に起こりがちなナースコールに関するトラブルを大きく解消するアイホンのナースコールシステム「Vi-nurse」の呼出ボタン。利用者それぞれの障がいや心身の状態に配慮された使う人の手にやさしいデザインと、施設の安全性・信頼性を高めるVi-nurseのソリューションについてご紹介します。
介護施設にありがち? ナースコールにまつわるお悩みとは

介護施設のベッドまわりは何かと配線が多いもの。ベッドの移動や移乗介助のときなど、なにかの拍子でナースコールの子機・呼出ボタンのプラグがコンセントからはずれてしまうことはないでしょうか? ナースコールの子機は、コードが引っ張られ無理な力が加わると故障などを起こすリスクが多くなります。
これまで、子機をコンセントに接続するプラグのピンは複数本あるのが一般的でした。複数ピンのプラグをコンセントに挿し込む際、曲がったり折れたりしないよう向きを合わせてまっすぐに差し込む必要があるのですが、ピンが細いため、再接続するときに少しでも向きがずれていると破損するリスクがありました。しかし、破損防止として子機のプラグをコンセントから抜けにくい形状にしてしまうと、子機に負荷がかかったときにコードの内部で断線・破損しやすくなるのです。

プラグやコードが故障すると当然ながら修理が必要になりますし、復旧への時間やコスト以外にも、復旧するまでナースコールが使えないので利用者の利便性が失われてしまいます。ナースコールは利用者の安全のために24時間いつでも稼働することが求められる設備ですから、故障の原因となる不安はできる限りなくしたいものです。
アイホンの「Vi-nurse」の呼出ボタンはコンセントから外れてもすぐに復旧、故障しにくい理由

アイホンの「Vi-nurse」の子機は、このような介護現場の悩みに応えました。「Vi-nurse」では、プラグが抜けた際に挿し込む向きを気にすることなく、他社製品と比較しても迅速に復旧できるミニプラグ(ピンジャックタイプ)を業界で初めて採用しました。ミニプラグはコンセントを挿し直しても破損しにくく、忙しいときでも向きを確認せずに挿し込んですぐに復旧できるので、介護現場で高い評価を得ています。
また、さまざまな方向からの引っ張りによる断線を防ぐための中継コードもご用意しました。中継コードを間に挟んでコンセントと子機をつなぐことで、無理な力が加わったときでもプラグには負荷をかけません。これにより、ベッド移動時などに発生しやすいコードの引っかかりや引っ張りで起こる、断線による破損を防止します。
ナースコール子機の破損リスクを抑え、接続がはずれても迅速に復旧でき、破損リスクを抑えたナースコール子機があれば、修理にかかる費用や時間の削減と、スタッフのわずらわしさも解消できるでしょう。途切れることなくナースコールを稼働させることは、利用者の命を守り、施設の信頼も高めます。
使う人の手にやさしい呼出握りボタンとは

故障のリスクを抑えた「Vi-nurse」の呼出装置は、利用者の利便性を追求した製品です。呼出装置は大別するとナースコール子機と呼出ボタンの2種類があり、代表的なものがハンド型子機と呼出握りボタンです。手になじみやすい小型サイズと視認性の高い配色のデザインが特長です。さらに、夜間の暗い居室でも位置がわかるよう、ボタンを点灯させることが可能です。
ここで詳しくご紹介したいのが、呼出握りボタンです。この呼出ボタンは手の力が弱くなっていても持ちやすい大きさと形状で、握るだけでも呼び出しができる呼出握りボタンの側面にもあるボタンが便利です。無意識の握りしめによる誤報を防ぐためのアタッチメントも用意しております。
一人ひとりの状態に配慮して選べる「呼び出し」のカタチ
呼出握りボタンは、使う人の障がいや身体の状態にあわせたフレキシブルな使い方が可能です。
呼出握りボタンにオプションのカバーケースをつけると手の甲や肘などで押しやすい大型の呼出ボタンとなるので、「手の指で押す」「握る」動作が困難な人も楽に押すことができます。

このほかにも、「Vi-nurse」では利用者の状態にあわせて選べる呼び出しの方法をオプションとしてご用意しています。一人ひとりの状態に配慮した「Vi-nurse」の呼出方法をご紹介します。
ワイヤレス呼出ボタン

コードがない無線タイプの呼出ボタンです。肘や足などでも押せる大型の呼出ボタンから送信した呼出を、コンセントにセットした受信機で受信してナースコールシステムに通知します。ベッドまわりは配線が多いものですが、ワイヤレスはコードがからむ心配もなく、利用者それぞれの状態にあわせて押しやすい場所にすっきりと設置できるのが大きな特長です。
さらに注目したいのが自己発電方式であること。この方式もアイホンが業界に先駆けてナースコールシステムに採用しました。ボタンを押す際、わずかに発生する摩擦力でも発電し、信号を送ります。電池交換や充電をする必要がないので、スタッフの手を煩わせないメンテナンスフリーの製品です。
マルチハートコール(特殊呼出スイッチ)

重い障がいのある人や手足を動かすのがむずかしい場合に、身体の状態にあわせた方法で呼び出すことができます。マルチハートコールには「息を吹きかける」「手を近づける」「声を出す」「舌で触れる」といった、非接触を含む動作を感知する4種類のセンサーが備えられており、いずれかの動作による呼出方法が選択できます。センサーの感度は利用者の動作レベルにあわせて設定でき、さらに夜間でもセンサーの位置がわかる常夜灯を業界で初めて装備しました。利用者の身体の状態に関わらず、24時間いつでも使えることを目指した製品といえます。
呼出ボタンを使えない認知症の利用者には

アイホンのナースコールシステム「Vi-nurse」は、さまざまな他社システムとの連携が可能です。このメリットを活かし、呼出ボタンを適切に使えない認知症の症状がある利用者のための安否確認方法もご提供しています。
呼出ボタンを使えない利用者には、「Vi-nurse」とセンサーやカメラを使った見守りシステムとの連携による対応をおすすめします。居室にセンサーまたは映像見守りシステム用カメラを設置すれば起き上がりや離床などの変化をとらえ、自動的にスタッフにナースコールとして通知されます。「見守りカメラ」は、利用者の様子をリアルタイムに映像で確認することもできます。
拡張性の高い「Vi-nurse」のシステムは、呼出ボタンと見守りカメラを連動させることも可能です。呼出ボタンを押すと連動してカメラが起動し、スタッフがナースコール親機の画面やスマホで利用者の様子を映像ですぐに確認できるため、慎重な見守りが必要なケースに適しています。
このように、「Vi-nurse」ではそれぞれの利用者の状態にあわせた呼出方法をご用意しています。スタッフの目が届きやすい設備「Vi-nurse」は、すべての利用者に寄り添った安心安全な環境づくりをサポートします。
アイホンのナースコールシステム「Vi-nurse」の呼出ボタンは、破損防止と利用者の使いやすさ、そして運用のしやすさを追求し、さまざまな技術を業界初で採用し開発されました。介護施設とスタッフの負担を低減するだけでなく、利用者の手にやさしい製品です。
ナースコールシステムは、利用者の安全な環境を守るための基本となる設備です。トラブルが少なく、利用者とスタッフがともに安心して使えるナースコール設備の導入は、施設の安全性と信頼性を高めることにつながります。
Vi-nurseの詳細に関しましては下記URL よりご確認いただけます。
https://www.aiphone.co.jp/products/medical_welfare/welfare/vi-nurse

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