離床センサーとは?種類と選び方をわかりやすく解説|ナースコール連動で変わる転倒予防

夜間の巡回と巡回の間に利用者がベッドを離れ、転倒してしまう。介護施設で繰り返し起こるこの課題に対して、離床センサーの導入を検討している方は多いのではないでしょうか。

ただ、離床センサーは種類が多く、利用者の状態に合わないものを選ぶと「鳴りすぎて対応が追いつかない」「必要なときに鳴らない」といった問題が起こります。

選定のポイントは、どの動作の段階で気づきたいかを決めることと、検知した情報が誰にどう届くかまで含めて考えることです。

この記事では、離床センサーの仕組みと主な種類、利用者の状態に合わせた選び方、導入時の注意点を解説します。ナースコールと連動させた場合に現場がどう変わるかもあわせて紹介します。

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離床センサーとは?介護現場での役割をわかりやすく解説

離床センサーとは、利用者がベッドから起き上がったり、ベッドを離れたりした動きを検知して職員に知らせる機器です。転倒・転落の早期発見を目的として、介護施設や病院で使われています。

ここでは、基本的な仕組みと、よく混同される見守り機器との違いを整理します。

あわせて、なぜ今この機器が求められているのかという背景も確認しておきましょう。

  • 離床センサーの基本的な仕組み
  • 見守りセンサー・見守りカメラとの違い
  • 離床センサーが必要とされる背景(夜間・少人数体制)

離床センサーの基本的な仕組み

離床センサーは、検知の方法によって大きく3つに分けられます。荷重を測るもの、接触の有無で判断するもの、そして非接触で動きをとらえるものです。

荷重を測るタイプは、マットレスや床に敷いたセンサーにかかる重さの変化を読み取ります。人が離れて荷重がなくなると、その情報が職員へ通知される仕組みです。

接触の有無で判断するタイプは、衣服に取り付けたクリップが外れる、ベッド柵に触れるといった動作をきっかけに反応します。非接触タイプは、赤外線や超音波で人の動きを検知します。

いずれの方式でも、検知した情報をどこへ知らせるかは製品によって異なります。この点は後ほど詳しく取り上げます。

見守りセンサー・見守りカメラとの違い

離床センサーと似た言葉に、見守りセンサーや見守りカメラがあります。呼び方が混在しているため、整理しておきましょう。

見守りセンサーは、離床だけでなく睡眠の状態や呼吸、心拍などを含めて把握する機器を指すことが多い言葉です。離床センサーは、そのなかでも離床という動作の検知に特化した機器と位置づけられます。

見守りカメラは、映像で状況を確認できる点が特徴です。製品によっては映像解析によって起き上がりや離床を検知するものもあり、離床センサーの役割を兼ねる場合があります。

呼び方にとらわれず、何を検知できて、その情報がどこへ届くのかで比較することが大切です。

離床センサーが必要とされる背景(夜間・少人数体制)

離床センサーが求められる背景には、夜間の人員体制の課題があります。職員数がもっとも少なくなる時間帯に、複数の居室を同時に見守る必要があるためです。

定時の巡回では、巡回と巡回の間に起きた動きに気づくことができません。転倒は、その空白の時間に起こることが少なくありません。

また、ナースコールを押せる状態であっても、自分で動こうとする方は押さずにベッドを離れることがあります。呼出を待つだけの体制では、こうした動きを把握できないのが実情です。

離床センサーは、この空白を埋めるための仕組みとして位置づけられます。

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離床センサーの主な種類と特徴

離床センサーには複数の種類があり、それぞれ検知できる動作と適した利用者像が異なります。ここでは代表的な7つの種類を取り上げます。

自施設の利用者を思い浮かべながら、どの動作の段階で気づきたいかを考えてみてください。

なお、製品によって呼び方が異なる場合があります。名称ではなく、どの動作を検知するかで比較しましょう。

  • ベッドセンサー(マットレスの下に敷く荷重検知型)
  • ベッドサイドセンサー・マットセンサー(床に敷く荷重検知型)
  • クリップセンサー(衣服に装着する接触型)
  • ピローセンサー(枕の下に敷く型)
  • タッチセンサー(ベッド柵に触れると反応する型)
  • 赤外線・超音波センサー(非接触型)
  • 車いす・トイレ用センサー

ベッドセンサー(マットレスの下に敷く荷重検知型)

マットレスの下に敷き、体重がかかっているかどうかで判断するタイプです。起き上がって体重がかからなくなった段階で通知されるため、比較的早い段階で気づけます。

利用者が意識せずに使える点も特徴です。装着するものがないため、機器を気にして外してしまうといった心配がありません。

一方で、寝返りの多い方の場合は荷重の変化を検知して通知が増えることがあります。感度の調整ができるかどうかを確認しておきましょう。

マットレスの下に敷くため、寝心地への影響が少ない点も導入しやすい理由のひとつです。

ベッドサイドセンサー・マットセンサー(床に敷く荷重検知型)

床に敷いて、その上に足が乗ったことで反応するタイプです。ベッドの降り口に置くものをベッドサイドセンサー、居室の出入口付近などに置くものをマットセンサーと呼び分ける場合があります。

実際に床に足をついた段階で通知されるため、起き上がりだけで通知されるのは早すぎるという方に向いています。歩行が比較的安定している利用者の見守りにも使われます。

設置の際は、マットの端につまずかないよう配置に注意が必要です。

また、床に敷くタイプは清掃や寝具の交換のたびに位置がずれることがあります。定位置が分かるようにしておくと、設置の手間を減らせます。

クリップセンサー(衣服に装着する接触型)

衣服にクリップを取り付け、コードが引っ張られて外れると通知されるタイプです。起き上がりや立ち上がりの動作を確実にとらえられます。

ただし、装着していることを利用者が気にして自分で外してしまう場合があります。また、寝返りなどの動きが多い方では、意図しないタイミングで外れることもあります。

導入する場合は、利用者への説明と装着位置の工夫が欠かせません。

なお、コードの取り回しによっては、動作の妨げになることがあります。設置後に実際の動きを確認しておきましょう。

ピローセンサー(枕の下に敷く型)

枕の下に敷き、頭が枕から離れると反応するタイプです。頭を上げた段階で通知されるため、非常に早い段階で気づけます。

安静が必要な方の見守りに使われることがあります。一方で通知の回数は多くなりやすいため、対象とする利用者を絞って使うのが現実的です。

寝返りで頭の位置が変わっただけでも反応することがあるため、感度の調整ができるかどうかを確認しておくと安心です。

タッチセンサー(ベッド柵に触れると反応する型)

ベッド柵に取り付け、利用者が柵に触れたり握ったりすると反応するタイプです。起き上がろうとして柵をつかむ動作をとらえます。

柵を支えにして起き上がる習慣のある方に向いています。逆に、柵に触れずに起き上がる方には反応しないため、動作の癖を把握したうえで選ぶ必要があります。

また、柵に手をかけただけで反応するため、実際には起き上がらない場面でも通知が発生します。日中と夜間で使い分けるといった運用の工夫が求められます。

赤外線・超音波センサー(非接触型)

赤外線や超音波を使い、人の動きを非接触で検知するタイプです。利用者の身体やベッドに直接取り付けないため、寝具の交換などの妨げになりません。

設置場所を比較的自由に変えられる点も特徴です。ベッドから降りる側だけを検知範囲にするなど、状況に応じた調整ができます。

一方で、検知範囲の設定が適切でないと、職員が居室に入っただけで反応することがあります。設置後の調整を前提に考えておきましょう。

身体に何も装着しないため、利用者の負担が小さい点も利点といえます。

車いす・トイレ用センサー

ベッド以外の場面で使うセンサーもあります。車いすの座面に敷いて立ち上がりを検知するもの、トイレに設置して離座を検知するものなどです。

転倒はベッド周辺だけで起こるわけではありません。ヒヤリハットが多い場所を洗い出し、必要に応じて組み合わせて使うことが効果的です。

トイレでの立ち上がりは、転倒が起こりやすい場面のひとつです。居室内だけを対象にせず、施設全体で見直してみてください。

どの動作で気づきたいかで選ぶ|離床センサーの選定方法

種類の一覧を見ても、結局どれを選べばよいのか迷うことがあります。判断の軸になるのが、どの動作の段階で通知してほしいかという視点です。

利用者の動作は、寝返り、起き上がり、端座位、立ち上がり、居室から出るという順に進みます。どの段階で職員が動きたいかを決めれば、選ぶべき種類は自然と絞られます。

早い段階で通知するほど対応の余裕は生まれますが、その分だけ通知の回数も増えます。職員の体制と照らし合わせて、無理のない段階を選びましょう。

ここでは、3つの段階に分けて考え方を整理します。

  • 起き上がりの段階で気づきたい場合
  • ベッドから降りる前に気づきたい場合
  • 居室から出る前に気づきたい場合

起き上がりの段階で気づきたい場合

起き上がりの段階で通知したい場合は、マットレスの下に敷くベッドセンサーやピローセンサー、ベッド柵のタッチセンサーが候補になります。

転倒のリスクが特に高い方や、立ち上がると支えが必要な方に向いた選び方です。ただし通知は多くなるため、夜勤者の人数とあわせて検討してください。

この段階で通知を受けられれば、利用者がベッドから降りる前に居室へ向かえる可能性が高まります。夜勤の人数に余裕がある時間帯や、リスクの高い方に絞って設定する方法も有効です。

ベッドから降りる前に気づきたい場合

端座位から立ち上がるまでの間に気づきたい場合は、ベッドの降り口に敷くベッドサイドセンサーや、非接触の赤外線センサーが候補になります。

起き上がりだけでは通知が多すぎるが、歩き出してからでは遅いという方に適した選び方です。多くの施設で最初に検討される段階といえます。

通知の回数と対応の余裕のバランスが取りやすいため、まずはこの段階から始めて、必要に応じて調整していくとよいでしょう。

居室から出る前に気づきたい場合

居室を出ようとする動きに気づきたい場合は、出入口付近に敷くマットセンサーや、検知範囲を出入口に絞った非接触センサーが候補になります。

歩行が安定している方で、居室外での転倒や行方が分からなくなることを防ぎたい場合に選ばれます。通知の回数を抑えられる点も利点です。

この段階では、居室内での転倒には気づけません。他の対策と組み合わせて考える必要があります。

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離床センサーの選び方5つのポイント

検知したい動作が決まったら、次は毎日の運用に無理なく組み込めるかどうかを確認します。ここでは選定時に押さえたい5つのポイントを紹介します。

どれも導入後に問題として表面化しやすい項目です。比較検討の段階でメーカーに確認しておきましょう。

  • 利用者の状態・ADLに合っているか
  • 誤報・鳴りすぎを抑えられるか
  • 設置・設定の手間とスイッチの入れ忘れ対策
  • ナースコールと連動できるか
  • 補助金の対象になるか

利用者の状態・ADLに合っているか

もっとも重要なのが、利用者一人ひとりの状態に合っているかどうかです。同じ施設内でも、適したセンサーは利用者ごとに異なります。

起き上がり方の癖、体動の多さ、機器を気にするかどうか。こうした点を職員間で共有し、利用者ごとに設定を決めていくことが必要です。

状態は時間とともに変わります。定期的に見直す機会を設けておくと、実態と合わないまま使い続けることを防げます。

入所時のアセスメントや、日々の記録に残っている行動の傾向が判断の材料になります。

誤報・鳴りすぎを抑えられるか

現場でもっとも多く聞かれる悩みが、通知の多さです。対応が追いつかなくなると、通知そのものが軽視されるようになりかねません。

たとえば体動が多い方にベッドセンサーを使うと、寝返りのたびに通知が発生することがあります。この場合は、より遅い段階で検知する種類に変更する、感度を調整するといった対応が考えられます。

導入前に、感度や通知のタイミングをどこまで調整できるかを確認しておきましょう。調整の幅があるかどうかで、運用のしやすさは大きく変わります。

通知が多すぎると感じたときに、種類の変更や設定の見直しで対応できる余地があるかどうかが、導入後の満足度を左右します。

設置・設定の手間とスイッチの入れ忘れ対策

見落とされやすいのが、日々の設置と設定にかかる手間です。就寝時にセンサーを入れ、起床時に切るという操作が毎日発生します。

この操作を忘れると、必要なときに検知できません。逆に切り忘れると、日中に不要な通知が続くことになります。

対策としては、操作の手順を簡単にすること、入り切りの状態が離れた場所からでも分かるようにすること、戻し忘れを知らせる機能があるものを選ぶことが挙げられます。

設置についても、毎回位置を合わせる必要があるものは負担になります。設定の手間が少ない製品を選ぶことが、結果的に運用の定着につながります。

ナースコールと連動できるか

センサーが検知しても、その情報が職員に届かなければ意味がありません。検知の先にある通知の仕組みまで含めて選ぶことが大切です。

ナースコールと連動できる製品であれば、検知した情報を普段の呼出と同じ経路で受け取れます。職員が確認する画面が一本化されるため、見落としを減らせます。

一方、センサーごとに別の受信機を用意すると、職員が持ち歩く機器が増えていきます。すでにあるナースコールと接続できるかを、早い段階で確認しておきましょう。

通知の経路が一本化されると、対応の記録も残しやすくなります。誰がいつ対応したのかを振り返れることは、事故が起きた際の検証にも役立ちます。

補助金の対象になるか

導入費用については、国や自治体の補助金を活用できる場合があります。見守り機器は補助の対象として挙げられることが多い機器です。

補助金は年度ごとに公募の時期や対象機器が定められています。導入を予定している時期と公募の時期が合うかを確認しておきましょう。

申請には導入の目的や効果の見込みを示す資料が必要になることがあります。導入計画を立てる段階から、申請に必要な情報を整理しておくとよいでしょう。

国の制度と自治体の制度を組み合わせて活用できる場合もあります。詳しくは関連記事もあわせてご覧ください。

▶関連記事:介護ICT補助金の活用について

離床センサー導入時の注意点・デメリット

離床センサーは有効な手立てですが、導入すれば事故がなくなるというものではありません。運用面での注意点を確認しておきましょう。

ここでは、導入前に押さえておきたい3つの視点を紹介します。

  • センサーだけで転倒を防げるわけではない
  • 身体拘束・プライバシーへの配慮
  • 現場に定着させる運用ルールづくり

センサーだけで転倒を防げるわけではない

センサーが知らせるのは、利用者が動いたという事実です。職員が駆けつけるまでの間に転倒が起こる可能性は残ります。

重要なのは、通知を受けてからどう動くかを決めておくことです。誰が対応するのか、対応中に別の通知が来た場合はどうするのかを、あらかじめ共有しておきましょう。

また、居室の環境整備や日中の活動量の確保など、転倒そのものを起こりにくくする取り組みと組み合わせることが大切です。

センサーは、職員が気づくきっかけをつくる機器です。そのきっかけを活かせるかどうかは、その後の体制で決まります。

身体拘束・プライバシーへの配慮

離床センサーの使用が、利用者の行動を過度に制限するものにならないよう配慮が必要です。通知を受けるたびに動きを止めるような関わり方は、本来の目的から外れてしまいます。

導入にあたっては、目的と使い方を利用者やご家族に説明し、理解を得ておくことが望まれます。カメラを併用する場合は、撮影の範囲や映像の取り扱いについても説明が必要です。

説明の記録を残しておくことも大切です。運用のルールとあわせて文書化しておくと、職員が交代しても対応の質を保てます。

現場に定着させる運用ルールづくり

機器を導入しても使われなくなる例は少なくありません。多くの場合、原因は機器そのものではなく運用のルールが整っていないことにあります。

誰がどのタイミングで設定するのか、通知を受けたら何分以内に確認するのか。こうした基本的な取り決めを文書にして共有しておきましょう。

導入後しばらくは、通知の件数や対応の状況を振り返る機会を設けることをおすすめします。実態に合わせて設定を見直すことで、無理のない運用に近づきます。

職員が変わっても同じ運用ができる状態にしておくことが、長く使い続けるための条件です。

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「気づく」だけで終わらせない|ナースコール連動という選択肢

ここまで見てきたとおり、離床センサーを活かせるかどうかは、検知した情報がどう届くかにかかっています。ここでは、ナースコールと連動させた場合に何ができるのかを紹介します。

アイホンの製品を例に、具体的な構成を見ていきましょう。

  • 起き上がり・離床を検知して知らせる見守りカメラ
  • 映像で緊急度を判断できるスマートフォン連携
  • 他社の見守りシステムとも連携できる

起き上がり・離床を検知して知らせる見守りカメラ

アイホンのVi-nurseは、IPネットワークに対応したナースコールシステムの製品名です。これに見守りカメラを連携させることで、ナースコールにカメラの映像が転送される仕組みになっています。

なお、アイホンの見守りカメラは単独では使用できません。ナースコールを設置し、連携させることではじめて利用できる点に注意が必要です。

この見守りカメラは、映像解析によって起き上がりや離床を検知して知らせます。ベッド位置を自動で検知する機能を備えているため、設定の手間を抑えられる点も特徴です。

また、超低照度に対応したカメラを採用しており、0lxの環境下でも撮像が可能とされています。検知の30秒前からの映像を確認できるプレ録画機能もあり、録画時間は5分・3分・1分・30秒から選択できます。

見守りモードは必要に応じて停止・再開でき、戻し忘れを防ぐ機能も備えています。居室間でカメラを共有する運用も可能ですが、あらかじめ対象の居室に配線と取付パネルを設置しておくことが前提となります。導入時の工事範囲に含めてご検討ください。

映像で緊急度を判断できるスマートフォン連携

検知した情報は、スマートフォンで受け取ることもできます。呼出の表示は文字だけでなく、背景の色分けや映像にも対応しています。

映像を確認できると、駆けつける前に状況を把握できます。すぐに向かうべきなのか、少し様子を見てよいのかを判断できるため、限られた人数でも対応の優先順位をつけやすくなります。

1台の端末で複数のアプリを併用できるため、通知の受信と記録の入力を同じ端末で行うことも可能です。導入にあたっては、施設内に無線LAN(Wi-Fi)を構築することが前提となります。

他社の見守りシステムとも連携できる

すでに他社の見守り機器を導入している施設もあるでしょう。Vi-nurseは、複数のメーカーの見守りシステムとの連携にも対応しています。

公式サイトでは、連携できる見守りシステムや介護支援ソフトのメーカーが一覧で掲載されています。既存の機器を活かせるかどうかは、検討の初期段階で確認しておくとよいでしょう。

既存の機器をそのまま活かせれば、追加の投資を抑えながら通知の経路を一本化できます。

離床の検知を活かしている介護施設の事例

ナースコールと見守りカメラを組み合わせて導入した施設の事例を紹介します。いずれもアイホンの公式サイトで公開されている導入事例です。

自施設と近い課題を抱えた事例があれば、導入後の運用をイメージする手がかりになります。

  • 社会福祉法人 立石会 介護老人福祉施設 みどり園様

社会福祉法人 立石会 介護老人福祉施設 みどり園様

社会福祉法人 立石会 介護老人福祉施設 みどり園様では、呼び出しがあった際に入所者の状況を把握できず、対応にあたる職員が不安を感じていました。職員が少なくなる時間帯の業務支援も課題となっていました。

同施設では、ナースコール「Vi-nurse」とスマートフォン、見守りカメラを導入しました。呼び出し時に入居者の映像と情報がスマートフォンに表示されるため、その場で優先度を判断して対応できるようになっています。

また、録画された映像は、転倒などの事故が発生した際の原因の検証や、対策を検討する場面でも活用されています。

みどり園様の詳細はこちらから確認してください。

まとめ:離床センサーは「捉えたい動作」と「伝わり方」で選ぼう

離床センサーには、ベッドセンサーやクリップセンサー、非接触型など複数の種類があります。それぞれ検知できる動作が異なるため、まずはどの段階で気づきたいかを決めることが出発点です。

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