やはりインカムって便利だ!~今こそ改めてインカム設備を~

本サイトでも度々取り上げてきたインカム設備。読者の皆様には「今さら言われなくたって知ってるよ。」という方や、中には「実際に使ってみて本当に役立っている」という方もいらっしゃるかもしれませんね。ただ、今このタイミングで敢えて声を大にしたいのです。

「やはりインカムって便利だ!」

インカム設備とは

インカム設備について、初耳という方のためにご紹介します。

コールセンターで使われているヘッドセットをイメージしていただけるとイメージが掴みやすいと思います。コールセンターではなぜヘッドセットが使われているのか。それは両手を自由に使いたいからです。電話応対をしながらスムーズにパソコンに入力する作業など、両手を使って入力するほうがスムーズに作業を進められます

しかしインカムはただのヘッドセットではありません。ヘッドセットを装着したスタッフ同士で同時に通話、連絡がとれることが一番の特長です。パチンコ店や家電量販店のスタッフがヘッドセットでやり取りをしている姿をイメージしていただけると分かりやすいと思います。あのヘッドセットがインカム設備です。

 

なぜ今改めてインカムなのか

ではなぜ、今改めてインカム設備を取り上げたいのか。私がアイホンの営業マンとして茨城県を担当していた時の経験が今回のテーマを取り上げた一番の理由です。その経験についてお伝えします。

 

さまざまなインカムに対する印象

「さまざまなインカムに対する印象」と見出しを付けていますが、まず1点お伝えしなければなりません。

印象云々の前に、そもそもインカムに対する認識そのものがないことも非常に多いです

私は昨年度まで茨城県を担当しており、様々な施設様へインカム設備のご紹介をさせていただきました(もちろんナースコール設備のご紹介も)。その際に多くの反響をいただきましたが、最も多かったのが「そんなものあるんだ!」という反響でした。インカム普及率の低い地域では、インカム設備を特別養護老人ホームや介護付老人保健施設、有料老人ホームなどの施設で使用するという概念そのものがありませんでした。

一部、首都圏に比較的近いエリアの施設様が「東京では便利と話題で流行ってるよね」と認識をされていたのみでした。また、「ヘッドセットなんて付けて介護の仕事出来る訳ないよ!」と仰った施設様も御座いました。

 

だからこそ改めて知ってほしいインカムの利便性

首都圏などの都心部でも、インカムは聞いたことはあるけど、その利便性はよく知らないという方は意外と多いのではないかと思います。

そこで、改めてインカムの便利さをお伝えいたします。

  • インカムの利便性 その1:両手が空く

前述させていただいた通り、ヘッドセットを使用するため作業時に両手が空きます。片手だと出来ないことも、両手なら出来ます。他のスタッフと連絡をとりながら、しっかり両手で作業が出来るのです。

  • インカムの利便性 その2:スタッフ全員で会話ができる

多くの施設で導入されているPHSの場合は、会話は1:1、つまり個人対個人の会話でした。インカムならスタッフ全員と同時に連絡がとれるのです。スタッフ間の情報共有はもちろん、スタッフ人数が少ない夜間などに孤独感を軽減することができます。また新型コロナウイルス感染症の影響で、最小限のスタッフでシフトを組んでいる施設が多いと思いますが、出勤するスタッフが少ない場合の孤独感を取り除くことにもつながります。

  • インカムの利便性 その3:同時呼出なので不平等感がない

こちらもPHSとの比較となってしまいますが、インカムとナースコールを連動する場合は、ほぼ同時に全ての端末へ呼び出します。PHSは端末ごとに呼出の時間差が発生するので、特定のスタッフのPHSばかり鳴り、応対するスタッフに偏りが生じることがあります。「私ばかり応対している!良い加減にして!」と感じるスタッフの方は、意外と多いのではないでしょうか。

ちなみにこの呼出の時間差問題は、スマートフォンとの連動でも解消できます。スマートフォンもほぼ同時に全ての端末へ呼び出します。

 

お問い合わせはお気軽に

インカム設備の魅力、少しでも伝わりましたでしょうか。

「もう少し詳しく知りたい!」という方は、お気軽にアイホンへご相談ください。既に導入されている施設の事例紹介やナースコールとインカムを連動した場合の動作、メリットなどを分かりやすくご説明させていただきます。

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皆様の課題解決のパートナーとして、精一杯ご提案させていただきます。

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