介護業界の密かなブーム?疲れて出掛けたくないときは、ちょっと昔の映画を見てみよう

待ちに待った休日。でも、疲れてお出掛けしたくない……。そんな気分の時もたまにはあるでしょう。アクティブに行動することだけが、上手な休暇の過ごし方ではありませんよね。映画を見ながら、ゴロゴロするのも乙なもの。ひょっとしたら、昔の映画をネタに介護施設の高齢者と話が盛り上がれるかもしれませんよ。

日本映画の定番「男はつらいよ」。笑って泣いて気分すっきり

ご存じフーテンの寅さんこと、車寅次郎が東京・葛飾柴又を舞台に、大騒動を起こす人情喜劇。全部で48作続いた、昭和の日本映画を代表する人気シリーズです。

放浪の旅を続けている寅さんが、突然ふらりと故郷・柴又に戻ってくるところから物語が始まります。しっかり者の妹さくらを中心に、寅さんを取り巻くのは人情に厚い人たちばかり。寅さん演じる渥美清はもちろん、脇を固める俳優陣も魅力満載です。

そして、映画の見どころのひとつが、毎回ゲストで迎えるマドンナの存在です。決まってマドンナに恋をする寅さんですが、その恋が成就したことはありません。場合によっては、寅さんと同じくマドンナに恋をする、いわばライバルの手助けをしてしまう始末。お人よしの寅さんに「しょうがないなー」と思う人も多いでしょう。笑いのなかにもホロッとくるシーンがあるのも、寅さんシリーズの魅力です。

「寅さんを見る人は、おじさん」という固定観念がある人も、ぜひ一度見てみてください。描かれている厚い人情には、決して古臭さは感じませんよ。

ミュージカル映画の先駆け「サウンド・オブ・ミュージック」

「ミュージカルは、突然歌ったり踊ったりするので苦手」という人でも、昭和を代表する作品「サウンド・オブ・ミュージック」は、知っている人が多いのではないでしょうか。名曲「ドレミの歌」は、誰もが耳にし、音楽の授業で歌ったことがあるでしょう。「わたしのお気に入り」はテレビCMにも使用されています。

舞台は、第二次世界大戦直前のオーストリア・ザルツブルグ。修道院で暮らす主人公マリアが、修道院長のすすめで家庭教師としてトラップ大佐のもとに派遣されます。最初はギクシャクしながらも、トラップ大佐や7人の子どもたちとの絆は深まり、マリアは後にトラップ大佐と結婚、家族の一員となります。マリアとトラップ家の人々の交流が、美しいミュージカルナンバーにのせて描かれます。マリアを演じた、ジュリー・アンドリュースの歌声に心を奪われた人も少なくありません。

物語の背景には戦争がありますが、奏でられるミュージカルナンバーによって重い空気が払拭されます。また、舞台となっているザルツブルクとアルプスの山々の美しい景色も、この映画の魅力のひとつです。

痛快なストーリー展開「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

主人公マーティ役を演じたマイケル・J・フォックスが一躍スターダムにのし上がった映画、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。ひょんなことから、タイムマシン「デロリアン」で過去にタイムスリップすることになったマーティ。そこで若いころの両親に会い、母親に恋をされたり、父親の恋路の手助けをしたりと大忙しの毎日を送ります。マーティを襲う数々のピンチにはハラハラドキドキさせられ、物語は最後まで目が離せません。

タイムマシンが出てくるのでSF的な要素は大きいといえますが、青春映画お約束の人間模様も盛りだくさん。物語のエンディングは、痛快なストーリー展開で「やっぱり正義が勝つ!」と気分がスカっとします。劇中、昔の映画をパロディ化したシーンがあるので、笑いの要素にも注目です。映画の主題歌、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの曲「The Power Of Love」は、いまやバック・トゥ・ザ・フューチャーの代名詞になっているくらいであり、物語を大いに盛り上げています。

古さを感じさせない昔の映画は魅力満載

良い映画というのは、時代を超えて支持されるものです。昔の映画を見ながら、笑って泣いて、ドキドキハラハラすることは、心のリフレッシュになります。また、映画の話をきっかけに、介護施設の高齢者と話がはずむかもしれませんよ。

 

参考:

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